オンラインショップはこちら

石舟庵のこだわり

商品画像

素材のこだわり

お菓子に携わるものにとって「素材は命だ」とよく教えられる。

素材の生産地をまわり、生産者さん達と話を積み重ねていると見えていなかったご苦労や分からなかった様々な心遣いに感動する。 こんな手間暇を掛けて頂いていたからあの香り、食感、味が生まれるのか。生産地を訪れるごとに素材への愛情が深まってゆく。

その過程でふと、おいしいお菓子をつくることだけが我々菓子職人の使命だろうか。素材に込められた想いも召し上がる方へお伝えする、果たすべき役割があるのではないか。そんな想いが石舟庵の原点にある。

目指すのは、仕立てのよい和菓子。代表銘菓「石舟庵まんじゅう」では、創業より最高級とされる沖縄県波照間島の黒糖を使用しています。もち米は、粘りが最上とされる富山県産「みやこがね」と、香りとしなやかさが特徴の「滋賀羽二重もち」をブレンドし、独特の食感を追求しています。和菓子の基本となる小豆は、北海道十勝産の契約栽培された最高級の「エリモショウズ」を使用。和菓子の風味は、「素材」により決まります。全国の産地からあらゆる可能性を探り、丹精込めて育てられた和素材を、ひとつひとつ吟味し、納得のいくものだけを厳選しています。

職人のこだわり

お菓子は品質へのこだわりが一番と想い、ある意味「もの」としての豊かさを厳選することが職人の目利きでもあった。

しかし、その豊かさを生み出す想い、人、背景、そして自然の営みまで多くのことが凝縮された「真心」こそ豊かさの本質なのではないか。

我々は、その一粒一粒の輝きをお菓子へと姿を変えお客様の笑顔、至福のひとときを創造しつづける。広く和菓子、日本の菓子が永続してゆくために真心を伝えることを菓子職人の使命としたい。

日本文化継承へのこだわり

和菓子には、日本人の感性や美意識、価値観が詰まっています。

その歴史を振り返ると、外来の文化などの影響を受けながら、時代時代において、伝来されたものをうまく吸収して自分のものとしたうえで、日本ならではのお菓子に昇華してきました。素材にこだわり、技術を磨き、つねに新しいものを創造することに、たゆまぬ努力と情熱を傾けてきました。

石舟庵は、先人が守り受け継いできた、この伝統文化を大切に、和菓子の本質を追求しつつ、新しさ、驚きをお届けしたい。そこにはきっと、笑顔が生まれる何かが秘められていると思うのです。

石舟庵が創業以来、ずっと追い求め続けているのは、「本質を感じる、新しさ」なのです。

株式会社石舟庵について

石舟庵のこだわり

石舟庵のこだわり

石舟庵の歴史

石舟庵の歴史