石舟庵の歴史

原点を大切に。
石舟庵のルーツは、終戦まもなくの昭和23年にさかのぼります。
世の中が戦後の混乱にあった時代、伊東の地へ疎開してきた創業者の母、髙木イツが、自転車で飴を行商して売り歩いたことが始まりでした。その後、店を構え、家族みなで力を合わせて羊羹などの製造をはじめたのが昭和30年頃のこと。

土地にちなんだお菓子の開発
昭和36年に伊豆急行が全線開通すると、観光客が急増。
当時、銀行員だった創業者である髙木廣一は、子供の頃からの夢であった「自分も伊豆の発展に結びつく仕事をしてみたい」という思いに駆られ、家業である菓子業へ戻ります。
伊豆にちなんだお菓子を次々に開発し、東海岸全域から西伊豆へと、伊豆全域にお客さまを増やしていきました。

石舟庵創業
昭和59年12月、これまで培ってきた和菓子製造の技術と知識をもとに和菓子専門店『石舟庵』を創業します。
屋号の「石舟庵」は、いまから400年以上前、徳川家康による江戸城大修築において、その広大な石垣に使う大石を伊豆の山中より切り出し、 数千隻の舟を用いて海路、江戸まで運んだという誉れ高い歴史にちなみ、名づけました。

創業以来、多くのお客さまにご贔屓にしていただき、お褒めのお言葉を励みに和菓子づくりに精進してまりました。この創業の精神を忘れずに、伝統の技と新しいおいしさへの挑戦、そして心のこもったおもてなしを、日々続けてまいります。
株式会社石舟庵について

石舟庵のこだわり

会社概要

社長挨拶

石舟庵の歴史
