2020年09月18日

素材の故郷へ ~塩豆大福のもち米~

石舟庵のお菓子で使用している数々の素材。
この夏の終わりから、秋にかけて収穫されるものが多くあります。
そのうちの一つ、塩豆大福に使用している「もち米」の生産地を訪ねました。

琵琶湖のほとりへ。

和菓子の世界では最高級と評される

「滋賀羽二重もち」
色が白く、またお餅にしたときの「伸び」が絶品です。

とても古い品種で、昭和13年に認定された後、
掛け合わせなど行われずにつくられ続けてきたました。
しかし、丈が高く倒伏しやすいほか、耐病性に弱いなど栽培の難しい品種です。

今年の実りは、まずまず。
これから収穫に向けて水分のコントロールが難しくなるとのこと。
生産者の馬場さん。


10月初旬には収穫へ。
0コンマ%の乾燥調整を経て選別。
高品質な「滋賀羽二重もち」となります。

 
豊かな大地と清らかな水、そして人の真心によって
和菓子素材は育まれます。