みかんの花咲く丘 音のしおり入り


ふたを開けると素敵なメロディーが流れます
太陽の恵みたっぷりに育った伊豆特産のニューサマーオレンジ。そのすっきりとした酸味が、クリームチーズの風味と溶け合ったチーズタルトです。絶妙でまろやかな味わいをお楽しみください。ふたを開けると素敵なメロディーが流れる、音のしおり入りです。

みかんの花咲く丘(音のしおり入り)
6個入:1,250円
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童謡「みかんの花咲く丘」は、伊東のみかん山を舞台に、加藤省吾氏の作詞、海沼実氏の作曲により誕生いたしました。
そして、川田正子さんの歌声と共に、昭和25年8月25日、初めて伊東からNHKラジオ放送「空の劇場」において全国へと放送されました。



♪ 童謡「みかんの花咲く丘」 その誕生のエピソ−ド
終戦から一年が過ぎた昭和21年(今から60年前)8月24日加藤省吾氏は雑誌の編集で、当時12歳の川田正子さんのインタビュ−をすることになり、川田家を訪問します。
この日こそ戦後を 代表する童謡「みかんの花咲く丘」が誕生した日です。
加藤氏がいろいろ質問しても、当時小学6年生の川田正子さんは正座したまま「はい」、「いいえ」と短く答えるばかりでした。

約1時間のインタビュ−を終えたところへ2階から作曲家、海沼実氏が降りてきました。当時、川田家に住み込んでいたのです。海沼氏は開口一番「加藤さん、何か詩を書いてくれませんか」と言います。
加藤氏は急にそんなことを言われても何のことだかさっぱり飲み込めません。後にゴ−ルデンコンビと言われるようになった二人ですが、当時はほとんど付き合いはありませんでした。

とにかく話を聞いてみると日本で初めてのラジオ二元放送(当時としては画期的な中継生放送)で東京の NHKスタジオと伊東市の西小学校を結ぶ企画があり、その会場で川田正子さんが唄う歌がまだ出来上がっていないとのこと。しかもその放送が明日だというのです。

いくらなんでも無茶な話です。加藤氏は何とか言い繕って逃げたほうがいいのではないかと考えます。しかし海沼氏は親戚からもらった赤飯をお礼にご馳走するとのこと。食糧難の時代です。赤飯など滅多に食べられるものではありません。それに今回の歌は1回限りの生放送用だから気楽に作ればよいと言います。
かくて、まんまと詩を書かされることになってしまった加藤氏は、 故郷の静岡県のみかん畑を思い浮かべながら、わずか30分で書き上げたそうです。

海沼氏にはもうひとつ大きな仕事が残っていました。ゆっくりしている暇はありません。すぐに伊東行きの列車に飛び乗りました。それは歌のメロディーを考えることです。なんとか伊東に着くまでに目鼻を付けようと思いました。しかし、いくら歌詞を読み返してもいいメロディ-が浮かんできません 。
ふと彼は苦学した若い頃を思い出していました。故郷を捨て、バイオリン一丁持って上京した頃、そして音楽学校でよく弾いたオペラの曲を思い浮かべるうちに、突然閃きました。ワルツのような楽しい前奏、そして歌全体のメロディーも自然に流れ出るように浮かんできました。
こうして列車が伊東に着く頃には、ゆったりとした、それでいて明るいメロディーの歌が出来上がったのです。

伊東での一回限りの放送のため慌しく作られたこの歌ですが、放送後に大きな反響を呼び起こし、聴取者からの要望に応えてレコード化されました。一幅の絵画を思わせる叙情と明るくリズミカルな曲調がマッチした童謡「みかんの花咲く丘」は、空前の大ヒットになりました。


主な参考文献 :「みかんの花咲く丘」わが人生(加藤省吾著、芸術現代社) 
銀の櫂:http://www.aba.ne.jp/ ̄takaichi/



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